2015年3月8日日曜日

ピクトリコ取材 Vol.2


前回に引き続き、「パネル」タイプの加工について
より詳しく見てゆきます。





先ずは写真右の「FMプレート」加工
前回の「ゲーターフォーム」に比べると、
その厚みが格段に薄い(0.8ミリ)のが特徴!
メタリックで渋い光沢があります。
こちらの素材は、アルミ製。

この「FMプレート」の利点は、
薄い紙でもあまり写真の色味に影響がないこと。
また、光沢の強い作品を貼ると、よく映えるそうです。

ただ、一方で、
その薄さから、あまりサイズの大きな写真を貼ってしまうと、
持ち運ぶ時などに”べろん”としなってしまうことがあるそうなので、
A2サイズまでの使用が望ましいとのことです





次にご紹介するのは、「アルポリック加工」と言う
アルミ複合板。
プロの方たちも多く利用されている加工法だそうです。

厚さは3ミリと薄いですが、「FMプレート」を厚くしたような感じで、
こちらは紙質を問いません。

反り返りや歪みも少ないので、
サイズが大きい作品にも安心して使用出来ます

「FMプレート」と同じく、
光沢が強い作品との相性が良いそうです。




こちらは、写真展などでも、よく見かける加工方法。
「木製パネル」です。

一番の利点は、コストが安価なこと!
また、木材なので、展示での釘打等の
取り扱いがし易いことも嬉しいです。

が、一方で・・・
その材質故、湿気を多く吸うと言う性質があり、
季節によっては、2週間もすると、
木が反り返って来ると言うデメリットも・・。

このことを鑑みるに、
サイズが比較的小さな作品などには、
向いている加工方法かもしれません。




写真だと分かりにくいかも知れませんが、
上の写真は、
「木製パネル」加工でご紹介した同じ写真に
「フォトアクリル加工」を施したものです。
随分と印象が違って見えることに驚きました!


「木製パネル」で加工した写真は、
どちらかと言うと木の温かみをより強く感じましたが、
「フォトアクリル加工」をした写真は、
空間の”みずみずしさ”が増したと言うか・・。

コスト的には、若干高めではありますが、
海や水、光をいっぱいに浴びてきらきら輝くお花などの
作品づくりには、もってこいの加工方法ではないでしょうか?





「フォトアクリル加工」の厚みは
3ミリ5ミリがあり、
A2サイズ以上の写真には、反りを防ぐ為にも、
5ミリの方が良いそうです。

それと、かなり重量感あり!なので、
展示の際には、落下しないよう、
しっかりと固定が必須です!




今回ご紹介した、
「FMプレート」「アルポリック加工」「フォトアクリル加工」
にプラス、「ゲタ」をつけるかつけないかの
選択をすることが出来ます。


パネル加工ひとつとっても、
何通りもの見せ方があることが分かってきました。


次は「額装」について書いてゆこうと思います。


                                  (写真:写真展実行委員長 めぐりん)
                              (記事:広報担当 さとうみゆき)




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